船でしか行けない南伊豆の楽園ヒリゾ浜でスノーケリングしたよ
南伊豆のヒリゾ浜と言えば、プライベートビーチのような小さくて静かな環境です。
色とりどりな魚が見えるとスノーケリングする人の間では穴場中の穴場だったのが、テレビで紹介された途端ものすごい混む浜となってしまいました。
が、それでも海の透明度のすごさ、魚と共存している気分になれる海なので無理してでも出かけたいスポットです。
ヒリゾ浜へ行く最大の問題点は駐車場。朝早く出かけないとすぐに満車になってしまうんですよ。
なので4時半起きして出かけました。

早起きすると気持ちがいいですね~。
こんなにキレイな空を見ることができました!ヒリゾ浜へは中木から浜渡しの船に乗ります。

駐車場もそうですが、朝8時から始まる浜渡しの船へ乗るための場所取り、ハンパないです。
物を置いて待つのが当たり前のようになっています!

乗船チケットは大人1500円。一日フリーパスです。
ヒリゾガイドブックにはスノーケリングの注意点や生息する魚の紹介、ヒリゾ浜で行っている活動の紹介などが載っています。

船は頻繁に往復しているのであまり待たずに乗船できました。夏休みだからかな?

天気予報では曇りだったけど日が出てきていい感じの天気になってきました。
渡し船は漁船を改造したような感じで1艘に15~20人が乗れます。5分程度でヒリゾ浜へ到着!

ヒリゾ浜は自然保護のためトイレも何もないので港に戻るしかありませんが、渡し船は1500円で1日何回も乗船OKです。
トイレは港へ戻るしかありませんが、軽い食べ物と飲み物は用意して持っていくといいです。
特に飲み物は必須。海水浴って自分が思う以上に水分を消耗します。体力もですが。なのでおにぎりなど体力補給できるもの持っていきましょう。
スノーケリング道具にタオル、食べ物、飲み物、簡易テントとものすごい荷物になっちゃいますね。

夏休みの平日だから?8時ちょっと過ぎでこの混雑!
まぁ、メインはスノーケリングで浜で遊ぶわけではないから荷物さえ置ければいいのですけど。
ヒリゾ浜という名称だけど、砂浜ではなく石がゴロゴロして素足は痛いし危ないです。ビーチサンダルよりビーチシューズが安全です。
時間がもったいないので準備して海へ入ります。
今日の水温24度だって!冷たい!少しずつ水に入りながら体を慣らしていきます。

潜り始めてすぐにお魚さん発見!

ソラススメダイは名前の通り、青く目立つのですぐにみつけられます。
小さくてかわいいお魚です。
初めてヒリゾ浜へ来たときはスノーケリングデビューだったので怖くて浅瀬しか行けなかったけど、何回か経験したのでスイスイ~好きなところへお魚探しに行けます。
ライフジャケット着てるっていう余裕もあるんですけどね。

別のお魚いないかな~?とあちこちスイスイします。
水温24℃と低くずっと海に入っていて冷えてきたので甲羅干しします。日差しが出ていて温かいので気持ちイイ。

ヒリゾ浜の海の中は尖った岩が多く、ちょっと触れただけでもケガ(擦り傷など)するので肌は露出しない方が無難です。
私は寒さ対策でラッシュガード、スパッツ、フィンソックス、グローブをしていますが、甲羅干ししようと岩に近づく時は特にグローブが役立ちます。
そこまで揃えられないという人は軍手でもいいと思います。とにかく安全第一ですね!

一度海から上がると寒くてなかなか海に戻れません。
少しずつ体を慣らしながら入ります。入ってすぐ魚の群れと遭遇!スズメダイ?お魚さ~ん!と魚の群れを追いかけます。

続いてすぐに次の魚の群れを発見!

ソラスズメダイとゴンズイとカゴカキダイがいますね!

写真に収められなかったけど、このほかコロダイ、ボラ、ソウシハギ、ウツボ、アオリイカなどに出会いました。

海から上がったら、潮が引いていて浅瀬が広くなっていました。

小魚やカニ、ヤドカリがたくさん!

ちょっと戯れてそのあとちゃんと海に帰してあげました。
少し磯で遊んで体も温まったので片付けをして港へ。ちょうど渡し船が到着してすぐに駐車場まで戻れました。

コインシャワーはいくつかありましたが駐車場前のこちらのシャワーで軽く流しました。
しっかり洗うとなると女性で3分は短いですね。なので後で日帰り温泉へ行くことにして髪はトリートメントだけで済ませます。

今回のヒリゾ浜スノーケリングはいい天気に恵まれて、楽しい時間を過ごすことができました♪来てよかった~!