徳川家康ゆかり国宝 久能山東照宮は見るものすべてが美術品だった!
国宝でもある久能山東照宮を見学するために日本平やってきました。
お天気がいいのでロープウェイ乗り場まで軽くお散歩です。
見えますか?遠くの空にうっすらと白い三角が。
あれ富士山ですよ!やっと拝めました。
赤い靴の女の子とお母さんの銅像。
日本平とどんな関係があるかと思ったら、女の子の生まれたのがここ日本平だったそうです。
異国に行ってしまった女の子を故郷に帰してお母さんと再会させてあげた像というわけです。
なんとも切ない話ですね。
春ですねぇ~桜があちこちで咲いています。
久能山東照宮へはロープウェイに乗らないと行くことができません。
なぜなら久能山が切りだった岩山だからです。柔らかい土の部分は流れて硬い岩の部分が残っているという状態。
昭和初期にはまだ下の道が歩けるくらい残っていたそうですが今は東照宮の僧侶だけが通行しているらしいです。
久能山東照宮ってそんなにすごい所だったとは全然知りませんでした。
とても神聖な場所なんですね。
海沿いにたくさん見えるビニールハウスがストロベリーロードです。
ちょうどいちご狩りのシーズンですね。
ロープウェイ乗り場から下るとさっそくお決まりの石段です!
東照宮は日光が有名ですがこの久能山東照宮は日光より19年前に建立された最古の東照宮らしいです。
遠くからでも近くからでも美しい。
きらびやかでもあり、厳かでもある不思議な建物です。ここまでくると芸術品ですね。
境内のあちこちで修繕作業がされていました。
そうした苦労があって今もこの状態で保存されているんですね。すごいことです。
本殿の裏 奥の方にある家康公の墓所。神格化した家康公が眠っているわけですね。
お墓だから写真撮るのにちょっとビビッてしまった。
久能山東照宮は日光みたいに人で溢れていませんからゆっくり見学できるのでおススメです。