どうも、こまのすけです。
ひたち海浜公園を後にし、いわき方面に向かう途中、日本三名瀑の1つとされる奥久慈の袋田の滝にも寄ってみました。
日本三名瀑には、袋田の滝のほか、日光の華厳の滝(栃木県)、熊野の那智の滝(和歌山県)があります。
どちらも名瀑にふさわしい落差と景観を備えていましたが、袋田の滝はどうなのか?
ちょっと興味がありました^^
もちろん写真では見ていたのだけど、実際、行ってみるとやっぱ違うわ~と実感しますね。
これだけ大きな滝を間近に見られる滝はあるのか?
袋田の滝へは有料のトンネルを抜けた先にあります。(大人300円/小人150円)
長いトンネルを抜けた先に滝を間近から見られる観瀑台があり、その迫力は写真ではとうてい伝えられません。
ずごごごごごご
水が流れ落ちる音を聞きながら、しばし観覧。
この日は水量も十分ありラッキーでした。滝は自然のものなので、水量がない日もあって、そんな日はちょろちょろ。白糸の滝状態です。
ちなみに柵のあたりは霧状になったしぶきが軽くあたって気持ちいいです。
でも写真を撮るには、このしぶきが邪魔。すぐにレンズが濡れちゃいます。
なのでちょい引き気味で撮ったのがこちら。
圧倒される滝の水量、そして明と暗とのコントラストがうつくしいですね。
エレベーターで上階へ。
袋田の滝は、下だけでなく上階からも観覧することができ、上へはエレベーターで上がることができます。
このエレベーターは、トンネル利用料に含まれます。
上階には3つの展望デッキが設けられており、そこからの眺めはこんな感じです。
一番上のデッキからの眺望。
袋田の滝は、高さ120メートル、幅73メートルと名瀑にふさわしい大きさではありますが、華厳の滝、那智の滝とは違い距離を取って見ることができません。
巨瀑を遠方から見る美しさを楽しむことこそできませんでしたが、逆に間近から見ることが出来たので、それはそれで良かったかなと。
最後に下ってくると、さらに迫力のある滝が楽しめます。
↓ こちらはトンネル手前にあるお土産さん街です。
袋田の滝を観光するのにかかった時間は、だいたい1時間半くらいでした。
無料駐車場が滝から1kmと1.5kmのところにありますが、今回は近いほうに停めたので、遠い方ならもっとかかると思った方がいいですね。
ちなみに途中には有料駐車場もあります。値段は300円から500円くらいです。お土産屋さんの駐車場を利用する手もありますが、駐車料金を取られるパターンとお土産を買うと無料になるパターンがあります。
袋田の滝への行き方(アクセス)と料金、駐車場
袋田の滝へは、常磐自動車道「那珂IC」を降りてから約50分ほどのところにあります。
住所
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
料金(トンネル・エレベーター利用料)
大人300円、小人150円
駐車場
町営無料第一駐車場 50台(滝まで1km)
町営無料第二駐車場 220台(滝まで1.5km)