世界自然遺産 知床を満喫 クルーズ&カムイワッカ湯の滝&知床五湖&クマ
昨晩はうとろシリエトクという道の駅に泊って、今日はちょっと早起きしてこれから知床半島クルーズへ行きます。
明日から天気が崩れるので午後便は欠航だったのでギリギリセーフです。
ラッキー♪
少し海がしけているのでしっかり酔い止めも飲んで準備okです!
岬まで行くと、クマ出現率98%なんですって!
乗船が待ち遠しい。
崖の中や近くまで行けるよう小さめの船らしいです。
明日から天気が崩れるとは思えない晴天です。空も海も青い!
流氷の浸食によってできた直径20mの穴。アイヌ語で「黒い穴」という意味。
そろそろクマが出没するスポットらしく、船を停泊させて様子を伺います。
船長さんが言うことには多分 母クマと子クマ2頭だと。
水辺に来て魚を食べるのだそうです。見られてラッキー♪
クマに慣れているでしょうけど、ある意味命がけのお仕事ですよね。
頭が下がります。
真っ直ぐ落ちる滝、神秘的です。
やっと知床岬まで来ました。
奥に見えるのは北方領土の国後島です。ここからは港まで一気に引き返します。
全行程180分だからここで140分位経ったのかな?
いろいろ見ながらだったから時間が過ぎるのが早かったです。
岬まで行くツアーはお弁当つきなので、ここでやっと落ち着いていただくことにします。
知床クルーズでは海側からしか見られないスポットが真近で見られるのでおススメです。
知床岬は陸路では行くことができないので見るなら船しかありません。
動いている船からきれいな写真をなかなか取れないのが残念!
目で見て楽しむのがいいですね。
知床岬まで行くクルーズは1日1便10:00~のみ。
時期も6/1~10/10までと限られていますから乗船できたのはラッキーとしか言いようがないですね。
さっきクルーズで見たカムイワッカ湯の滝を歩けるというので、情報を得るためにやってきました。
道路が舗装されておらず砂利道なのと、道幅が狭いらしいのでレンタカーを借りました。
それから滝は滑るので専用の靴下を履くことを勧められました。
カムイワッカ湯の滝までの道で知床ならではの動物に遭遇!
フツーに歩いてるよ!でも、触ったらダメですよ。
キタキツネはエキノコックスという寄生虫を持っているのでうつったら大変です。見るだけでがまん。
至近距離ですが木の実を食べるのに夢中でこちらに気づきません。
もし気づかれたらこちらは車なので速攻退散しますけど・・・。
な、なんとエゾシカにまでも遭遇!
知床はほぼ100%動物に出会えると聞いていましたが、続けてこんなに出会えるとは思わなかったのでビックリです。
これが、自然遺産なんだなぁ。
カムイワッカとはアイヌ語で神の水という意味なんですね。
さあ、この滝をさっきの足袋ソックスはいて登りますよ。
長靴を履いたおじさんが下ってきていますね。
裏が滑らない履物なら登れるかもしれませんが、かなり滑るのでスニーカーや裸足は危険です。
この足袋ソックスは裏に滑り止めがあるので余裕で歩けるし、何より湯の滝、温泉の温かさを感じながら歩けるのが楽しいんです。
次は知床五湖へ行く予定なので先を急ぎます。
先ほどの知床世界遺産センターから知床五湖へ行く道がつながっています。
急いで回らないと知床五湖も見られないかも?
日も落ちてきてかなり寒くなってきました。
昨日たくさん湖見たし、今日はいろいろ周って疲れたので1湖だけ見て帰ることにしました。
知床五湖全部は見られなかった代わりにこんなに最高の景色が見られました。↓
1日の締めくくりにふさわしい景色。美しすぎです!今日は知床の自然遺産を満喫できた1日でした。
旅は観光スポットを見るだけでなく体験できると本当に楽しいです♪
知床五湖までは時期によってマイカー規制がありますが、私たちの行った9/24~10月下旬はマイカーOKだったので自由に行動できて、またもやラッキーでした!