どうも、こまのすけです。
会津藩の鶴ヶ城(若松城)を巡ったあと、少し足を伸ばして国の重要文化財であるさざえ堂と白虎隊が自刃した飯盛山にやってきました。
この2つ、同じエリアにあり、一度に巡ることができます。
さざえ堂、ちーとばかし不思議な形をしている塔のような建造物です。
上りと下りで二重らせん構造のスロープになっていて、上り下りで人がぶつかることがないのです。
らせん構造をもつ、その特殊な構造がサザエに似ていることから、さざえ堂と呼ばれるようになったのだとか。
会津さざえ堂
会津さざえ堂と白虎隊の自刃の地は、山の上にあり正面の階段から上がるルートと迂回する参道ルートがあります。
![飯盛山への参道](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/iimoriyama-640x427.jpg)
階段を上るのが大変な人は、有料のスロープコンベアを利用する手もありますが、個人的におすすめなのが迂回する参道ルートです。
![飯盛山マップ](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/mag-640x389.gif)
参道ルートは、緩やかな上りがつづくだけなので、意外と楽に上まで上がることができます。
![参道ルート](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/iimoriyama2-640x433.jpg)
また途中、白虎隊が通り抜けてきたとされる水路の出口(戸ノ口堰洞門)を見ることもできます。
![戸ノ口堰洞門](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/douketsu-640x427.jpg)
ここから少し上がれば、会津さざえ堂が見えてきます。
![会津さざえ堂](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/sazaedo-640x427.jpg)
さざえ堂の状態は、お世辞にもよいとは言えない上、なんと土足で登ることができるのです。(まじか!)
![さざえ堂のらせんスロープ](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/sazaedo3-640x427.jpg)
国の重要文化財なのに、案外、雑な扱いを受けていますね^^
それはよいとして、ひゃっほい、ひゃっほいしながら上りましたw
![さざえ堂のてっぺん](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/sazaedo4-640x427.jpg)
てっぺんはこんな感じです。お札だらけですね。
![世界で唯一のさざえ堂](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/sazaedo2-640x427.jpg)
木造の二重らせん構造の建物として世界で唯一らしいです。
白虎隊 自刃の地
さざえ堂を出て、ゆるい上り坂を登って行くと正面の階段の途中に出るので、そこから上がると白虎隊のお墓と少し先に自刃の地があります。
お墓は広場になっているのでベンチで小休止することもできますよ。
![自刃の地](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/jijinnochi-640x427.jpg)
自刃の地からは鶴ヶ城を望むこともできます。まあ、かなり遠くなので見つけるのが大変ですが^^
![自刃の地から鶴ヶ城を望む](https://komanosuke.com/wp-content/uploads/2018/07/tsurugajo-640x427.jpg)
ビルがない時代は、もっとしっかり見えたんでしょうね。
会津さざえ堂の行き方、料金、駐車場など
さざえ堂の住所:福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
JR会津若松駅から徒歩15分
会津さざえ堂の拝観時間と料金
拝観時間:春夏秋 8:15~日没まで
拝観時間:冬 9:00~日没まで
定休日:無休
拝観料:大人400円、高大学生300円、小中学生200円
スロープコンベア
8:00~17:00(3月21日~12月21日)
10:00~15:00(12月21日~3月20日)
料金:大人250円、小人150円
駐車場
飯盛山市営駐車場(無料)
観光案内所の横